ワークショップ「統計物理学の新たな展開」
ワークショップ「統計物理学の新たな展開」
日時:2012年5月30日(水)11:00〜16:20
場所:山上会館 001会議室
講演者:鈴木増雄・高野宏・金子邦彦・梅野健・桃井勉
プログラム:
11:00-11:10 鈴木増雄先生ご挨拶
11:10-11:20 城石正弘さんご挨拶
11:20-12:00 鈴木増雄「輸送現象におけるエントロピー生成の新原理」
12:10-12:40 高野宏「生体高分子系の緩和モード解析」
12:50-14:00 昼食
14:00-14:30 桃井勉「フラストレート量子スピン系の最近の研究」
14:40-15:10 梅野健「計算・情報通信の中の統計物理学
—カオスモンテカルロ計算のSuperefficiencyを例に—」
15:20-15:30 休憩
15:30-16:00 金子邦彦「生命の可塑性、安定性と揺らぎ、ダイナミクス」
16:10-16:20 閉会のご挨拶
企画・運営
鈴木増雄
宮下精二
羽田野直道
統計物理学・物性基礎論の最近の進展を概観するためのワークショップを企画致しました。日本物理学会の分科名が「領域11」となって以来、他分野との交流が進展して、伝統的な統計物理学・物性基礎論にも新しい潮流が生まれてきました。今年になって、再び領域名の変更も話題になっております。この機会に、統計物理学・物性基礎論の現況について概観するのが良いのではないかと考え、以下のようなワークショップを企画致しました。お誘い合わせの上、是非ご参加下さいますようご案内申し上げます。
若くして亡くなった故浅川仁氏の十三回忌にあたり、本ワークショップ企画・運営委員は故人を偲び、謹んでご冥福をお祈り申し上げます。